女も歩けばなにかにあたるさ

アートと旅行(とたまにテック)

浅草で年越し!WIRED HOTEL ASAKUSAに泊まってきました

2017-2018の年越しで WIRED HOTEL に宿泊してきました。

 

徹底されたおしゃれ和モダン

内装やコンセプトが和モダンで統一されていました。

 

今回宿泊したダブルルームの写真 ↓

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おしゃれすぎません?!

ホテル選びをしている時に予約サイトでこの部屋の写真を見て即決しました。

別に元々和テイストが好きという訳ではなく、むしろ土間があって靴を脱いで畳にお布団敷いて、って少し気追いしてしまう青二才なのですが、程よい和な感じがとても心地よかったです。

こんな部屋に住みたい・・・。

  

これぞ THE・お正月

宿泊した時期が時期だけにお正月モードで、おしゃれ和モダンに日本のお正月を堪能できました。

 

ホテル入り口から門松でお出迎え。

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最近見る機会がなくなってしまっていたのですごく新鮮でした。

これぞ日本のお正月!と入り口からテンションが上がります。

 

宿泊翌日の朝食もお正月モード。

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おせち!お雑煮!

テンション上がりすぎて写真忘れましたが天ぷらも付いていました。

コテコテのお正月は荘厳で家庭的な感じですが、おしゃれにアレンジされていてカジュアルに感じました。

 

おしゃれの秘密は海外クリエイティブチーム監修のデザイン

WIRED HOTELというだけあってWIRED CAFEなどを運営するカフェカンパニー運営のようです。

居心地のいいおしゃれな感じ、既視感です。

このホテルでは地元・浅草の職人さんや作家さんをはじめ、OMFGCOともコラボしているとのこと。

OMFGCOといえばACE HOTELブランディングを手掛けたので有名なクリエイティブチームです。

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一貫した世界観の作り方や、新しい「和」な体験の提案とブランディングの教科書のような設計からこんな素敵なホテルになっていたんですね・・・。

 

 

おわりに

ちょっといつもとは違うお正月を味わえて感動しました。おすすめです。

 

以下今回宿泊したホテルの詳細です。

宿泊したホテル:WIRED HOTEL ASAKUSA (ワイアードホテル 浅草)

ルームタイプ:スーペリアB ROOM 902

 

 

滞在時間3時間でも楽しめる?瀬戸内アートの島・直島

現代アートで有名で、SNSだと草間彌生さんのドットかぼちゃがよくpostされていますよね。

直島ってどこだっけ?と思って検索してみるとこんな画像がヒットしました。

 

 ( http://www.bamboovillage37.com/access.html よりお借りしました)

実にわかりやすい。岡山県香川県の間にあって両県からフェリーが出ています。直島自体は香川県

 

今回は香川県滞在中に帰りの飛行機まで少し時間があったので、足を伸ばして直島に向かいました。

08:12 のフェリーで高松港を出て、12:30着で帰ってきます。弾丸です

滞在時間約2.5時間!(3時間切ってた)

この短い滞在時間で全てを回るのは難しいので、地中美術館をメインにその他道中で寄れたらいいな、を目標にしました。

時系列で載せたいと思います。

 

08:12 高松港発 

↓フェリー

09:02 直島(宮浦)着

 

09:06 町営バス(?)に乗り込み

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バスがすでに直島仕様です。

家プロジェクトやANDO MUSEUMに行く人たちが本村港で下車していきます。羨ましい。

 

09:20 つつじ荘下車

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バス停から坂を少し下ると遠目にかぼちゃが!あった!よくみるやつ!

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そこからベネッセミュージアムに向けて歩いて行くと屋外にオブジェがごろごろと見えてきます。

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ベネッセハウス に向けて歩きます。

途中ちらっとベネッセハウス宿泊者がテラスにいるのが見えたのですが、ニースの海が見えるヴィラのバルコニーを彷彿とさせる優雅さです。行ったことはないです。

1泊してゆっくり観光、いいですね。

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この写真を撮ったのがバス下車後10分くらいです。

 

ここからお目当の地中美術館を目指すのですが、移動手段はずばり徒歩です。

直島の移動手段を調べていると、

レンタルサイクルがいい、

タクシーは少ない、

レンタカーを借りるのはアリだけど道が狭いし駐車場に困る、

と色々出てきて困ったのでクラシカルに徒歩で行くことにしました。

基本的に1本道なので迷うことはありません。

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森のような道を通り少し開けた場所から見えた景色。素敵です。

そこから10分くらい歩くと李禹煥美術館にたどり着きました。

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09:40くらいだったのでまだ開館前・・・。

弾丸旅なのでしょうがない。入りたい気持ちを抑えつつ先を急ぎます。

 

そこから5分くらい歩くと地中美術館のチケットセンターが見えてきました。

(すでに20人くらい並んでいて焦って並びに行ったので写真を撮れていません。)

次の写真を撮ったのが09:57だったので5分待ったか待たないかくらいですね。

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ついにきました!地中美術館

開館前に並べたので、混雑する前にひと通り見れました。

 

大好きなJames Turellを堪能し、Walter De Maria、モネ、安藤建築を堪能し、10:30に美術館を後にしました。

混雑していなかったからかもしれませんが、展示数がそんなに多くないので30分くらいで十分でした。

急いで回った訳ではなく、モネ展示室入り口のところが好きすぎて何回も出入りしてましたからね。余裕余裕。

 

さて、ここから宮浦まで戻らなくては、ということでまた歩くことにしました。

地中美術館から宮浦港へ向かう道は下り坂が多いので、自転車で通る人もいました。

ただ、宮浦方面から地中美術館に向かってきている人たちは上り坂なので自転車から降りて押したり汗だくで漕いだりしていたのでコース選び重要そうです。

今回ベネッセハウス〜地中美術館まで通った道は自転車通行不可ですしね。

 

 

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住宅街を抜けて宮浦港まで戻ってきました。

約25分です。良い運動。

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朝着いた時より人が増えていました。赤いかぼちゃ。

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港から往復5分ほどでI♥湯へ。

 

港でお土産をみていると帰りのフェリーの時間になり弾丸直島滞在も終了。

 

11:30 直島(宮浦)発

↓フェリー

12:30 高松港

 

帰りも地中美術館の余韻を楽しみつつ、今度はゆっくり本町側も回りたいなー、ベネッセミュージアムや李禹煥美術館も行ってみたいなーと夢も膨らみました。

一気に全部見たらパンクしてたかもしれないですし、ぷらっと行くには私にはちょうど良かったです。

 

結論:3時間滞在でも楽しめました

デトロイト美術館展に行ったら3Dプリントを使った触れる絵画に遭遇した

 

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2016/10/07 - 2017/01/21 @上野の森美術館

 

 

 

デトロイト美術館監修で1400年〜1900年代の傑作を展示されています。

豊田、大阪、東京と3箇所巡回してきていているとのこと。

同じく自動車産業で知られる姉妹都市豊田市からスタートしているのがお洒落ですね。

音声ガイドは女優の鈴木京香さん(+原田マハさん)でした。

展示は4章構成で時代の流れに沿って順番に見ていけます。

1章 印象派

(モネ、ルノワールドガ、クールぺ、ピサロ他)

2章 ポスト印象派

ゴッホゴーギャンセザンヌ、ルドン、ナビ派など)

3章 20世紀ドイツの絵画

ドイツ表現主義など)

4章 20世紀フランスの絵画

ピカソマティスモディリアーニ他)

 

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神話からメディアアートまで!宇宙と芸術展

宇宙と芸術展 | 森美術館

2016/07/30 - 2017/01/09

 

神話や宗教美術作品をもとに人は宇宙をどう見てきたのか?という宇宙観に迫るところから始まります。

よくある宇宙とは?という問いに対する答えだけでなく、宇宙観の変遷(概念的な宇宙から現代の科学的な宇宙へと変化した認識)とテクノロジーの進歩が垣間見えます。

そして永遠のテーマとも言える「宇宙人」「宇宙旅行」にもフォーカスを当てていく、という流れです。

 

1. 人は宇宙をどう見てきたか

竹取物語絵巻、小笠原越中守知行所着舟、ガリレオ・ガリレイ、レオナルド・ダヴィンチなど)

2. 宇宙という時空間

ブラックホール天体観測、現代美術で表現する宇宙など)

3. 宇宙人はいるのか

(隕石、化石、セクシーロボット、宇宙人図鑑)

4. 宇宙旅行と人間の未来

(アームストロング、HAKUTO、マーズ・アイス・ハウスなど)

 

また、チームラボのインスタレーション(下動画)や太陽光の強度を音で表現し、何千本もの太陽活動の記録映像に重ねたブリリアント・ノイズのインスタレーションも上映されていました。

www.youtube.com

 

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